考え事:褒めかたの流儀
リツイートを辿って、なんとなく見たブログ。
比喩表現がいきすぎていて、気持ちが悪かった。
ある一定の層に定着している「尊い」という褒めかたも、僕は少し苦手だ。
「尊い」という表現の何が悪いのか、わからないけど、「尊い」と褒めているものは、自然に避けるようになる。
今日見たブログは、誰かを褒めるものだったけど、いちいちオーバーな表現をするのが、読んでいてとっても気味が悪かったのだ。(強調)
悪いわけじゃない。書いて良いし、バッシングよりマシだとも思える。
しかし、そのオーバーな表現で、ダメな方向に僕の「褒めていた誰か」に対する印象が変わってしまうのだ。
なので、これはファン同士での会話だと思えば良い。
でも少し残念なのは、本当は格好良いなと思ったとしても、「褒めかた」が鼻につくと、その対象さえも鼻についてしまうことが多々あることだ。
僕も気を付けなきゃだけど、誰かに何かを勧める時は、音楽ならば「ちょっと聞いてみてくれない?」と聞かせ、「どう?」と質問するくらいが、ちょうど良いのではないだろうか。
こんな風に書いてしまったけど、ある一定の層だけの暗号文であるということは重々承知しているので、僕が見なければ良いものではある。